NPO法人とうもんの会の活動

農村文化を伝えたい。
とうもんで営まれている農業と農村文化を守り伝えたい。
その想いから、様々な活動が生まれました。

農業体験

農業を知らない子供たちに農業の楽しさと大変さと、それから大地の力強さを伝えたくて、農業体験を始めました。
自分達で植えたものを自分達で収穫する。
そんな喜びも感じてもらえたらと、年間通しての活動になりました。

食体験

食材からお料理へ。
畑で採れたものが、こうして食べられるようになるんだね。
旬の味も知ってほしい、「とうもん」に伝わる郷土の味も伝えたい、そんな欲張りな活動になっています。

自然観察

農業体験と食体験を通して、季節を感じてもらったら、農業とは切り離せない自然にも目を向けてもらいたい。
「とうもん」には豊かな自然が残っているのだから。

その豊かな自然に支えられて農村文化は存在するのだから。
季節と自然を感じてみよう、自然観察の活動も始まりました。

そして、いろいろな出来事があって今がある。
そんな地域の歴史を知ることは今を知ること、歴史探訪の活動も始まりました。

企画広報

私達の活動を地域の人にも伝え、一緒に楽しんでもらえることがしたいと思いました。
ただ、PRするだけでなく、楽しんで、それでいて活動を伝えることができるといいな、そんなことを考えて計画を立てています。

とうもんの日

こうして始まった私達の活動を、「とうもん」を訪れる人にも伝えたい。
そうして毎月第三土曜日が「とうもんの日」になりました。
食加工と手仕事を一緒に体験できる日です。

大人の活動

未来を支える子ども達へむけての活動に大人も集まるようになり、大人向けの講座も始まりました。
「とうもん」の歴史から、料理教室、ガーデニング講座などなど。
多種多様な講座ではあるけれど、「とうもん」を大切に伝えられる講座になっています。

恵を伝える

「農業を支えたい」地元の農業を支えたい、地元の農家と地域の人たちが繋がる場所になればと、「朝採り昼市」が始まりました。自慢の農作物や加工品が集まる市場です。
直接届ける作物だから、なるべくいいものを届けたい。

農家のそんな想いから、農家の勉強会も開かれるようになりました。
人が集まる場所には、新しい力がわいてきます。
私達の活動は、これからもどんどん広がっていくのです。

【入場者数】
平成19年04月01日  とうもんの里総合案内所オープン
平成21年06月06日  10万人の入館者達成!
平成23年11月26日  30万人の入館者達成!
平成26年01月18日  50万人の入館者達成!

【受賞歴】
平成19年度第20回県都市景観賞  「ふるさとしずおか部門」優秀賞受賞
平成19年度第3回県協働による農山村づくり「都市と農山村協働部門」最優秀賞受賞
平成20年度農業農村整備優良地区コンクール「農村振興部門」農林水産大臣賞受賞
平成24年度 農林水産祭「むらづくり部門」内閣総理大臣賞・農林水産大臣賞受賞
平成25年度 第1回食と農林漁業の食育 優良活動表彰 農林水産大臣賞受賞
平成26年度 会員数40名  直売生産者300名 年間来館者98,000人

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